ビームスが原産国を偽っていた

若者らに人気の衣料品販売「ビームス」(東京)が、ルーマニア製のズボンをイタリア製と不当に表示したとする公正取引委員会の審決の取り消しを求めた訴訟の判決で、東京高裁は12日、不当表示と認め、ビームスの請求を棄却した。

判決によると、ビームスは平成12年2月から16年7月、ルーマニアで縫製したイタリアの「ジー・ティー・アー モーダ」社のズボン約2万3000本を、大阪の貿易会社を通じて仕入れ「イタリア製」のタグを付けて販売した。

G.T.Aの原産地偽装はユナイテッドアローズもやっていて、公正取引委員会から排除命令されています。

[ ビームス不当表示を認定 ]