ロンドンに住んでいた40歳の男性が突然死。(livedoor ニュース – 「スタミナドリンク」がぶ飲みした男性が謎の突然死)この男性は、毎晩カフェインが大量に含まれているスタミナドリンクを数缶飲んでいて、それが原因ではないかとのこと。
男性が飲んでいたドリンクのカフェインの量はコーヒー1杯分程度。タイで販売している某本家のものは超強力でヤバイそうですが、日本で売っているものはかなり薄いので、一晩で4缶飲んだから死ぬという事はありません。
とはいっても、毎日500mg以上のカフェインを摂取していると、心臓疾患に繋がる恐れがあると言われていますし、それより先に腎臓にもかなり負担がかかるでしょう。その辺は注意が必要です。
次に、カフェインの副作用や含まれる量などを調べました。
カフェインの慢性的な副作用
- 眠れなくなる
- 神経過敏
- 興奮
- 胃潰瘍
- 心臓の鼓動が活発になり不整脈
- 高血圧、頭痛
眠れなくなるや興奮などは効果的に用いればプラスになる要素です。しかし中毒性もあるので、これらを踏まえると、コーヒーだと一日に2杯程度が適量とされているようです。また、普段何気なく飲んでいる飲み物にもカフェインは含まれています。
飲み物に含まれるカフェイン量
- 緑茶玉露:160mg
- コーヒー:40~180mg
- 缶紅茶:23.3~108mg
- コーラ:38.6~72.6mg
- 栄養ドリンク:30~80mg
市販の清涼飲料水に含まれているカフェイン量は以下の通り。
- レッドブル:80mg
- コカコーラ:34.5mg
- ペプシ:38mg
- ロックスター:160mg
- スターバックスカプチーノS:150mg
- スターバックスアメリカーノS:225mg
欧米や日本で売られているブルは、やっぱり言うほど入ってないですね。ロックスターはブル2本分ですか。スタバのコーヒーはトールになると75mgくらいに薄まりますが、こうやって見るとなかなかの上位。
製品別のデータはThe Really Big Caffeine Databaseからのものですが、このサイトを見ると海外では1本で300mg超えという凄いのがチラホラ。
もし、この男性がこのスタミナドリンクを飲んでいたとしたら、突然死も納得できるかも。
1件のコメント
コメントは停止中です。